| 小笠原諸島・父島旅行 《Day 8 --- 小港海岸・コペペ海岸・八ツ瀬川・大根山公園》 |
|
|
さあ旅行記も既に後半、残すところ4日分。 最後の2日は移動が主だし、観光と言う意味ではかなりの終盤です! 今回は5月3日、土曜日の様子です。
タイトルの場所に行く前に、朝の散歩写真を1枚。

この日は大神山公園でこどもまつりが開かれていました。 屋台が出ていると言うわけではなく、各種団体によるゲームのブースがいくつか設けられていると言う感じ。 子供の頃行った、市内のコミュニティーセンター主催のコミセン祭りってのと似てる感じがしました。 鯉のぼりがなびいていたので、バックにしてパチリ。 ちなみにこの公園、お祭り広場とも呼ばれていて、ステージもあり、いろんな行事が催されているようです。
さてそれでは本題。 滞在中、なるべく多くのスポットを回りたかった私たちは、まだ行っていない小港海岸に行くことに。 この日はあいにくの雨だったので、カッパ装着で原付に乗って、カゴ席のKaiserにも・・・・・・

『これ、ゴミ袋やねんでっ!』
決して不服顔ではありません・・・たぶん。 ゴミ袋の底部分に穴を開けて、かぶせているだけの特注カッパ。 初めての試みでしたが、意外とおとなしく、されるがままに着せられて、いつもの様にカゴに納まっておりました。
雨が降ってましたが、私たちはこの日もスノーケリング。 出発前に砂浜でKaiserとの別れを惜しむべく、一緒に遊びました。

追いかけて襲いかかろうとしている相方。

穴掘りに専念中のKaiser。
では、行ってきまぁ〜す!

『なんでやねんっ!せっかく一緒に遊んでたのにっ!!!』
叫ぶ叫ぶ。 どうでもいいけど、なんだかこの写真、垂れ下がった耳が髪の毛みたいで、女の子みたいに見えません? ふふふっ。 そんなKaiserの声を聞きながら、私達が進んだコースは、海に向かって右側、Kaiserが穴掘りをしている写真に映っている岩の穴を抜け、お隣にあるコペペ海岸へというもの。

魚は宮之浜の方が沢山見えた気がしました。
泳いで、泳いで、辿り着いた穴。

前方を泳いでいた相方の位置からパチリ。 後に見える砂浜が、出発点の小港です。 この穴までは、結構距離がありましたが、遠浅で泳ぎやすかったです。

岩の間をスーイスイ! ちなみに今回のウエットスーツ、真っピンクです! 朝の散歩中に見つけた、PAPAYA MARINE SPORTSさんで、6時間800円と時間も長くお安かったので、今回こちらを借りました。 まあ6時間も泳がないんだけれど、泳いだ後にいろんな所を散策したりしていると時間がかかるので、返却時間に余裕があった方がいいなと思ってね。
かくれんぼが上手な海の生物たち。


彼らの姿を見ながら、コペペ海岸に到着。

こちらも白い砂が足裏に心地良いビーチでした。 この海岸の名前、コペペと言うのは実は人の名前で、ギルバート諸島からやって来たコペペさんと言う方がこのビーチを好んで利用したことから来ているそうです。 『コペペじいさん』と言う歌や踊りもあるんだとか。 父島は1830年にハワイからやって来た人々が定住し始めるまでは無人島だったらしく、その後も太平洋に浮かぶ島々から移住者がやって来たりして、日本でありながら独特の発展を遂げている場所なのです。
誰もいない静かなコペペ海岸で少し休んだ後、小港海岸へ戻りました。

ぷかぷかぷかぁ〜〜〜〜〜っ。
相方と私、足の長さや体力に関係するのか、私の方がいつも泳ぐのが遅かったのであります。 コペペを去って、また穴の場所に戻る途中、実はちょっと大変なことがっ! 私のマスク、毎回水が入ってきてしまいマスククリアと言う水を吐き出す方法を試しても、中々上手くいかないことが多かったのですが、この時は我慢ならないぐらい水が入ってきたので、一旦顔を水面上に出して、マスクをはずしてジャーッと水を出すことに。 で、その作業をし終わって、スノーケル再開とばかりに顔を水につけ、スノーケルから息をした時、何かの拍子でスノーケルにも水がたっぷり入ってしまってて、水を飲んでしまったんです。 綺麗に飲み込めば良かったものの、深く息をして喉の途中まで入ったところで、『あっ水!』と思って気持ち悪くなり、吐き出そうとしたものだから、ほんの一瞬で水が口から喉にかけて何度も移動し、むせ返しゲホゲホッ。 これがおぼれると言うことだっ!と頭をよぎり・・・そう思える余裕はあったってことねっ・・・パニックに。 程なくスノーケルの水もクリア出来たんですが、心臓バクバクですぐに泳ぎ始める心準備は出来ておらず、立ち泳ぎしながら、『だいじょうぶぅ〜。だいじょうぶぅ〜。落ち着け、わたしぃ〜〜〜っ!』と唱えてました。
実は私、元々泳ぐのがそれほど得意ではありません・・・ 足のつかない場所は、本当は行きたくない派。 でもマスクとスノーケルをつけたら、全くそんな事気にならなくなります。 スーパーマンがマントをつけたら飛べるのと同じ感じですかね? 子供の頃から水泳の授業が嫌いで、小学校高学年になってやっと25mプールの端まで泳げた人間です。 大人になってスノーケルをする様になって、やっと泳ぐことが楽しめるようになった私。 最近分かったのは、体力が無くて泳げないのではなく、息継ぎが下手なので苦労するのだと言うこと。
そんな私の命綱、マスクとスノーケル。 スノーケルの時は口で呼吸が基礎の基礎。 マスクをして鼻を覆うことによって、鼻から呼吸をしてはいけないと言う意識が高まります。 だからどちらも私にとっては必需品。 それを装着しないことには、ますますパニックになってしまいそうだったので、水をクリアにしたマスクとスノーケルを急いで装着。 死にそうだとは思いませんでしたが、『砂浜でKaiちゃん待ってるしぃ〜。相方も心配するしぃ〜。おぼれてなんかいられないっ!』と言う気持ちがいっぱいでした。 『口から息をしてれば大丈夫。口から息をしてれば大丈夫。』と心の中で唱えながら、もうしばらく立ち泳ぎをして呼吸を整えました。 マスクの鼻の辺りまで水がちゃぷちゃぷ入って来るたびに、いつもこのセリフを唱えていたので、自分自身を落ち着けるコツが身についてたのが良かったなと。
既に岩穴の辺りに到着していた相方、私があまりにも遅いので、心配してこちらを見ておりました。 ダイビングで使うハンドシグナルで、『OK?(親指と人差し指で円を作るフツーのOKサイン)』と聞いてきたので、『待って!(手のひらを広げて見せる)』と返して、しばらくそこで待機してもらいました。 姿が見える位置にいてくれる方が、私としても安心するし、もしもの時に助けてもらわなきゃいけないので。 ウエットスーツを着ていて浮きやすかったことも助けになって、立ち泳ぎも無理なく出来、呼吸が整い泳ぎ出す自信もついて来たので、晴れて小港目指して再出発となったのでした。
珊瑚の写真を撮る余裕も出てきたり。

水中案内板として、オレンジの小さな浮きのついた場所がいくつか。

往路では見つけられなかったので、パチリ。
そしてやっと、相方の待つ穴のエリアに到着。

コペペ海岸をバックにパチリ。
コペペからこの穴まで、なんだかとっても遠かった気がしましたが、後はKaiserが待つ小港まで泳ぐだけ。


なおもマスクに水が入って来ましたが、『口からぁ〜』を意識して、魚の姿を楽しみながら、泳ぎきることが出来ました。

『遅かったやんかぁ〜〜〜っ!!!』
1時半頃出発して、戻って来たのが2時50分頃。 結構時間が経ってました。

『かあちゃん、何しとったん?』
出発した時は誰もいなかった小港海岸ですが、私達が水から出てきた時は1組のご夫婦が散歩中で、Kaiserはその方々に遊んでもらった様です。 Kaiser、砂浜を走り回って、私達を探していたよと教えてもらいました。 繋いで待たせているよりストレスが少ないだろうと、人気が無かったのでノーリードで待たせてました。 心配性で甘えん坊なのが功を奏して、どこか別の場所へ行ってしまわないので助かっています。 ちなみに、そのご夫妻にコペペまで泳いで帰って来ましたと伝えると、びっくりしてらっしゃいました。 小港コペペ間、観光ガイドマップにも泳いで行き来出来ると書いてあるので、私達決してムリヤリ実行したプランではございませんが、岩を隔てて見えにくい位置にあるので、遠く感じてしまうかもしれません。

頑張って泳いだ相方と、頑張ってお留守番したKaiser。 男同士の記念撮影です。
そしてまた、砂浜で枝遊び。

『おれ、海に入らんでええねんっ!』

『おれも、体力あるけど、息つぎ上手ないと思うから!』
Kaiserのストレスも発散出来たところで、撤収準備。 屋根のある休憩所で着替えていると・・・・・・

『おれの新しいベッドにしよかなっ。』
私が脱いだウエットの上でくつろぐKaiser。 屋根つきと言えども、外に設置してあるので濡れていたウッドデッキ。 ウエットの上の方がクッション性もあって心地良かったのかな? ちなみに、裏返しで返してくださいと言われたのでこの状態です。
帰り道、小港からすぐの八ツ瀬川でパチリ。

この川の水が小港海岸に注ぎ込まれています。 水辺のキワキワまで草木が生えており、マングローブの様でした。 この川から小港を抜け、ジョンやジニービーチにカヤックで行くツアーもいくつかある様です。
川の周囲は芝生になっていてベンチやテーブルもありました。

天気が良ければ、この辺りでピクニック気分でお弁当を広げたりしても楽しそうです。
雨の中、原付を走らせ、生協に立ち寄ってお弁当を買い、宿まで戻った私達。 タイムスケジュールがかなりヘンテコですが、4時頃からかなり遅い昼食をとりました。 夜ご飯はそれ程遅くならないうちに食べようと思っていたので、1つのお弁当をシェアしました。 Kaiserにも、お弁当に入っていたゆで卵をちょこっとおすそわけです。
食事休憩をした後、相方はパソコンを使う為小笠原村情報センターへ。 実は、相方の持っているMP3プレイヤー、USBを使ってパソコンを介して充電しなければいけないので、帰りの船で使うべく準備が必要だったのです。 相方がパソコンを使っている間、Kaiserと私は情報センターからすぐ近くの大根山公園へ。 私が30日にドルフィンツアーに出かけている間、相方とKaiserがやって来たという公園。 雨も降ってたことだし、宿で漫画でも読みながら留守番しておこうと思ってたのですが、相方の勧めもありちょっぴり渋々出かけました。
大根山公園と観光協会でもらった地図に名前のみ書かれていたけれど、どうやらここは公園墓地のようで、行ってみて分かりました。 先に書いた様に、父島にはハワイからやって来た人々のご家族も住んでおり、お墓も英字が刻印されたクリスチャンタイプのものと和式のものとがほぼ半々ぐらいの割合で並んでいました。 宗教に関わり無く島を愛した一島民として、父島の中心部を見下ろせる山の斜面に建てられたお墓。 素敵な場所に眠っているのだなぁ〜と思いました。
この公園内にも戦跡が。

これはトーチカと呼ばれており、コンクリートなどの頑丈な造りで、爆薬や銃砲などを蓄え、小さく開いた窓部分から見張りをしたり攻撃をしたりする陣地だそうです。 父島に来て初めて聞いた言葉ですが、一般用語でロシア語に由来するのだとか。

大砲?砲台? バラバラになったまま当たり前の様に転がっていました。
公園内を散策して、一番上の休憩所でリラックス。 相方が1時間パソコンを使っている間、私は散歩をして、MP3のフル充電に結構時間がかかるので選手交代して私がネット使用、相方とKaiserは宿に帰る・・・と言うシナリオになってたのですが、雨の公園を1時間も歩くのは、意外と大変で、しばらく休憩所で寝転がってました。
で、ふと気づいたこと。 私、情報センターでデジカメ写真をUPしようと思ってたのに、USBコードを宿に忘れて来ちゃったってこと。 取りに帰ろうと、休憩所を出て駐車場まで歩き出すも、そういや鍵を持ってるのは相方だったと気づき・・・なんだかサザエさんの主題歌チックな間抜けぶり・・・
で、そんな時にふと見上げた空に虹が! その日情報センターからUPした記事にも写真を載せましたが(コチラ)、1つのショットに全体像を納めることが出来なかった為、動画も撮ってたのです!
2重の虹。 見つけた瞬間、『うわぁ〜!!すごいすごいっ!大きい!Kaiちゃん虹だよ虹!』と感動のあまり大きな声でしゃべり、『はい、そこにSit!Stay!!!』と言いながら記念写真を撮ってました。 他に誰もいないと思って・・・気づけば公園内には、散歩中の人が一人いたけれど・・・でもその方にも私の気持ちわかってもらえたと思います。 雨の中やって来て良かったなぁ〜と思った瞬間です。
この後一旦USBコードを取りに宿に戻り、再度出かける時にはもう雨がすっかり止んでいました。 ラッキーと思いながら、もう薄暗くなった道を一人で原付に乗って情報センターまで。 考えてみればいつも相方の先導の元、後を追っていただけの私ですが、一人でもちゃんと乗れました!(笑) で、そこからブログUPとなったのです。 その時も書きましたが、利用料金は1時間200円。 ただし回線がISDNなので、写真をUPするのにかなり長い時間がかかっちゃいました。 ちょこっとメールチェックするぐらいになら、全く問題ありませんがね。 利用時間は13時から20時(入場は19時まで)で、木曜が休みと伺ってましたが、建物の外に張り紙があり、どうやら5月から日曜が休みになったとか。 詳細は観光協会などに尋ねてから出向いた方が良さそうです。
さて、宿に帰ってからは晩ご飯。

『オージービールもあったでっ!』・・・空き缶と撮影・・・
この日は手羽先だったので、Kaiserにもおすそ分け。

『ひさびさの肉やっ!はよ、くれへんかな?』
旅行中ドライフードを朝晩食べ続けていたので、目の輝きが違います! ちなみに、野菜ジュースとヨーグルト、持参したパウダー系の補助食品を混ぜて食べさせていましたが、これらを私が台所で混ぜていると、のそのそ昼寝から起き上がり、居間と台所の境界線のところで様子を伺っていたKaiserです。 この時1度ではなく、結構な割合で、その場所で待ってました。 これって我家のルールと同じなんですよねぇ〜実は。 家では、居間から台所へは、OKと言らってもわなきゃ勝手に入れないってことになっています。 宿では、私が食べ物を扱っている時に限り、自主的にこのルールを当てはめて行動していたKaiser。 別に宿ではそうする様教えてなかったんですが、きっと頭のどこかに、そうしなきゃご飯がもらえないかもってよぎったんでしょうね。
流石にVIPルームは持って来てなかったので、相方の提案で飛び散ってもいい様に玄関の外で食べることに。

『やっぱ、チキンうっまいでぇ〜っ!』
恍惚の表情で喰らいつくKaiserでございました。
ちなみに、家で作る時はカイエンペッパーをやハバネロペッパー、その他スパイスをたっぷり振りかけて調理するのですが、ここには唐辛子しかなかったので、そちらを代用。 後は塩コショウのみとシンプルな味付けでしたが、意外と美味しく出来ました。

テキトー野菜炒めとお酒と共に乾杯です。
こちらは疲れて完敗?のKaiser・・・

丸一日遊べるのは残すところ9日目のみ。 次回の記事に続きます。

この次の記事も盛り沢山!もうちょっとで完結の旅行記を応援ください!
|
|
【2008/05/18 14:26】
おでかけ(お泊り)
| TRACKBACK(0) | COMMENT(5) |
 |